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*AlephOneJP 1.0rc2 [#oceeb9cd]
これは、公式版のAlephOne 1.0rc2のsvn4409をベースにしています。主な新規能として、インターフェースの改善、Marathon2形式の映画ファイルのサポート、OpenGL(シェーダー)のサポート、Luaアクセスなどがあります。

*動作環境 [#z85cebe8]
-500 MhzのCPUと、128 MB以上のRAM(1 GHzのCPUと 256 MB以上のRAMが推奨環境です)
-Mac OS X 10.4以上
-Windows XP以上
-Linuxは、SDL 1.2.14 とgcc 3.4以上
-OpenGL(クラシック)レンダラー
--ATIもしくは、nVidiaのグラフィックカード搭載を推奨
-OpenGL(シェーダー)レンダラー
--ATI Radeon 9600もしくは、nVidia GeForce FX 5200以上のグラフィックカード
--Mac OS X 10.5以上

*新機能 [#d795a183]
-Marathon2形式の映画ファイルの再生サポート
--環境設定のフィルムのプレイバックで、Marathon 2を選択することでMarathon 2の映画ファイルを再生できます。
--AlephOneの映画ファイルは、Aleph Oneを選択します。
-インターフェースの改善
--OpenGLモードは、Windows版およびMacOS X版においてデフォルトの設定になりました。OpenGL(クラシック)レンダラーがいままでのレンダラーです。
--OpenGLが有効なときは、常に、ダイアログやメニュー、チャプタースクリーンもOpenGLで描画されます。これにより、ゲームの画面切り替えがよりスムーズになり、またゲームを離れたり再開したりするときに発生するバグを減らすことができました。
--画面解像度は必要に応じて変更されます。
--チャプタースクリーンは、ゲーム内の解像度よりも、メニューで指定した解像度になります。
--OpenGLが有効なときは、ハードウェアのガンマ値を用いてフェードインとフェードアウトを行います。
-Map/Shapes/Soundsなどが見つからない場合「シナリオを選択」ダイアログが出るようになりました。これにより、ユーザ自身でシナリオのディレクトリを指定することができるようになりました。
-Glen Ditchfield氏による3Dモデルの改善
--MMLで読み込める3Dモデルのタイプが増えました。
--モデルのデバッグログがAlephOne Logに記載されるようにしました。
--Rotate 3DS and OBJ models to face east
-OpenGL(シェーダー)の改善
--スピードの最適化
--垂直方向に背景が押し縮められる問題の改善 (at a cost of more potential blurring at top/bottom)
--フォグの量がOpenGL(クラシック)時と異なっていた問題の修正
--マイナーのライトと、武器のフラッシュがOpenGL(クラシック)時と異なっていた問題の修正
--バンプマップが無効な場合に、ライティングの効果がより、OpenGL(クラシック)時に近くなりました。
-一般的なOpenGLの改善
--ビデオカードが、鏡面繰り返しをサポートしている場合は、背景の上端と下端をぼかすようにしました。
--非2^n テクスチャをビデオカードがサポートしている場合、これを有効化することによりVRAMの使用量を減らすことができます。
--テスクチャフィルタを無効化できるようにしました。これによりOpenGLモードでもソフトウェアレンダリングモード風の描画にできるようになりました。
-デフォルトテーマ(日本語)
--本文の文字は、UmeGoticProを使用し、ボタンやタイトルなどの文字は、AlephJPSunsMonoを使用するようにしました。
-Luaのアップデート
--ソロスクリプトでもioライブラリにアクセスできるようにした。
--ゴールのアクセサ
--プレイヤーやモンスター、アイテムの初期位置へのアクセサ
--Game.monsters_replenishの追加
--(HUD)Player.velocityの追加。HUDはプレイヤーの移動に対して反応できるようになりました。
--モンスターとアイテムの再出現のパラメーターへのアクセサ
--サウンドオブジェクトへのアクセサ
--(HUD)武器パネルのラベルへのアクセサ
-メジャーバージョンアップデート
--AlephOneが発表されてから11年の歳月が流れました。1.0のリリースに向けてベータテストを完成させます。

*その他の変更 [#c3073569]
-「シングルプレイヤーでネットゲーム」のサポートを削除しました。
-8ビットのソフトウェアレンダラーを削除し、True Colorでのソフトウェアレンダラーに最適化させ、正確なスピードにしました。ソフトウェアから、直接ハードウェアにアクセスる必要がなくなったことが理由です。

*バグ修正 [#a021f9be]
-保存ダイアログのディレクトリのナビゲーション
-AlephOneは厳格なHFS+ファイルシステムでも動作するようにしました
-Scenery.new()が、背景オブジェクトの上限数に達しているときに呼び出されたとき、クラッシュする問題を修正しました。
-たくさんのガンマ値を含むブレンド時の問題の修正。フォグがあった場合のガンマの計算が間違っていたのを修正しました。
-無効なLuaのカスタムフィールドが含まれるときに保存時にクラッシュする問題を修正
-Luaカメラをワールド単位で更新するようにしました。instead of each FPS as before. Fixes SF 1344287 and should allow cameras to be used safely in net scripts
-Luaの効果のアクセサを修正。ずっと壊れたままでした。
-ターミナルの#staticセクションの問題(SF 2942859)
-Lua HUD Shapes.newで、文字列が使えない問題の修正